失敗しない移住の為に重要視したチェックポイント。自分にあった移住先探しの方法。

移住と聞くと「The田舎」へ移住して、仕事しつつも家庭菜園なんかして…といったスローライフを想像する人も多いと思うのですが、町育ちの私にはそんな根性はないのです。美しい自然は大好きだし、子どもには緑の多い所でのびのび育って欲しいと思うけど、あまり田舎すぎる所は馴染めない気がする…。

前回のブログではなぜ石垣島に移住したいと思ったか?の答えは一番好きな場所だからと身も蓋もない理由で石垣島を選んだ話を書きました。

が、大阪で生まれ育って、大阪以外で暮らしたこと無い夫婦が大阪を出るにあたって、もう少しちゃんと移住地としてェックポイントがあるので参考までに記しておきます。石垣島を念頭に置いた状態で以下の条件をクリアできるか?が移住実現に向けてのポイントになってきました。

移住するのに大切な移住に向けてのチェック項目 7つ

  1. 仕事(収入)の確保
  2. 子育て環境
  3. 文化・風習に馴染めるか?
  4. 治安
  5. 医療
  6. 実家までの距離感
  7. 趣味・娯楽


私達の場合、石垣島に住んでみたいというところから移住話が出発しているけど、リアルに考え出すと本当に石垣島で良いのかな?沖縄でも本島を含めて島はいっぱいあるのでどこが私達にとっての正解かはわかりません。

パパ

沖縄が好きって言うても、本島と離島があるやん?

ママ

本島はあんまり知らんねんなぁ。でもなんとなく離島がええなぁ。

パパ

曖昧やなぁ

と、いうことで

「石垣島は上記7つのチェック項目をクリアできる?」
「他の島のほうが良いってことはないのかな?」


移住したいと言う割にあまりに曖昧なので、チェック項目7つを移住が可能な土地なのかを自分たちに当てはめて考えてみました。

① 仕事(収入)の確保「移住したら石垣島に仕事はある?」

悠々自適なリタイヤ組の人を除いて、移住したら仕事をどうするのかは、誰もがまず考えると思います。仕事のスタイルとしては色んなパターンがありますよね。

  • 自分にあった就職先を探す
  • リモートでできる仕事を探す
  • 自営で事業を立ち上げる
  • 働かない



石垣島での仕事は結構ある!というのが調べていくとすぐに分かります。求人もたくさん出ているし、コロナ禍で観光業系は一時的に求人が減って入るものの若くて体力があればできる仕事はたくさんあるようです。

特に介護、保育関係のお仕事はたくさん募集があって、資格のある人はすぐにでも就職できそうです。ただし、物価がそんなに安くないのにお給料は低めという厳しい現実もあります。

私達の場合は大阪でやっていた映像の仕事を、オンライン可能な仕事に絞ってやるつもりでした。

多少の蓄えもあるし、収入が減っても「まあ家族4人が食べていけるくらいの収入はあるか」という感じです。

私自身は石垣島に行ってから何か探そうと思っていたので、石垣島には求人が結構たくさんあるのは安心材料でした。

② 子育て環境「石垣島の子育て環境は?」

子どもが小さなうちはイメージ通りの自然豊かな場所なので、のびのびと子育てしたい人にはとっても向いていますね!

サクッと調べた感じでは、保育園幼稚園もたくさんあるし、小学校も充実しているようです。

ただ高校は3校あるものの大学はないので、高校卒業と同時に島を出ることが大前提のようです。

習い事なども結構あるようで、石垣島に限っては高校生くらいまでは「離島だから」という理由で子どもに不利益はなさそうです。コロナ禍でオンラインでできることが増えましたが、塾なんかもオンライン授業が増えましたしね。

ただ、子どもがとても勉強ができたり、スポーツが特別できたりして、とても優秀な場合は島を出ることが必要なのかなとも思いました。

文化・風習に馴染めるか?「石垣島は移住者が多い島」

石垣島は移住者が多い島なので、割と受け入れられてる感じはあります。年間5千人の人が移住して来る島だそうです。

ただこの部分はまだわからない事が多いですね。行ってみなきゃわからない部分かもしれません。

もう少し調べてわかったらまたブログに書きます。

④ 治安「石垣島の治安は良いの?」

治安は都会に比べればとてもおだやかで良い感じです。悪い噂も聞かないですね。小さな島で悪い事したら、すぐ見つかりそうですもんね^^;

多少、ガラの悪い地域などはあるようだし、観光客の多い繁華街はそれなりなのはどこでも地域も同じです。

小さなエリアなので近所の人とのつながりがあったりするし、知り合いが多いので子ども達も見守られているといった感じです。

⑤ 医療「石垣島には総合病院があります」

島には救急診療なども行う大きな総合病院が3つあって、個人病院も一通りの診療科目は揃っているし、特殊な病気にならない限りは大丈夫そうです。子どものいる私達には重要な小児科もちゃんとあります。

沖縄の離島では総合病院があるのは石垣島と宮古島だけなので、持病がある人や年齢の高い人には、とっては重要なチェックポイントになりますね。

石垣島の総合病院


中でも「沖縄県立 八重山病院」は周辺の離島からの救急の受け入れがあったり、産科もあったりする沖縄の離島の人々にとって、とても重要な病院です。平成30年に移転したので建物も新しくとてもきれいです。

実家までの距離感「石垣島の飛行機」

これは人によりけりですよね。

若い人はそこまで意識しないかもしれませんが、私達はそこそこ高齢の親がいるので、何かあった時にすぐに行ける場所であるということは割と重要です。

私達夫婦の実家は共に大阪で、石垣島とはJAL・ANA・Peachで直行便があるし、LCCのPeachが使えるのは嬉しいポイント。里帰りするにしても家族4人では高額になるので、安いエアーがあるのは助かります。

趣味・娯楽「みなさんの楽しみは何ですか?」

これも当たり前ですが、人によりけりですね^^;

例えばスポーツ観戦や好きなアーティストのライブを会場へ行って見る事が趣味だと、当然ながら離島は辛いです。
でも自分がスポーツをするや、演奏するのが趣味であれば全く問題ないと思います。石垣島は人口5万人超のが住んでいるので同じ趣味仲間を見つけて、楽しむこともできそうですよ。

私の場合は趣味がスキューバダイビングと写真なので、まさしくうってつけの場所です。

ママ

移住したら意外にダイビング行けへんって聞くけどホンマかな?
ちなみにこのブログで使っている写真はすべてウチが撮った写真やで。

私達の出した結論はやっぱり最適な「移住先は石垣島

リモートでも色んな仕事ができる世の中になって、コロナ禍でさらにそれか加速しているからこそ、移住実現の可能性も高まったと思います。

もっと自由に好きな場所に住んで、仕事も子育てもしながら暮らしていきたいというのが移住計画のスタートだったはず。

趣味がスキューバダイビングだけを考えると宮古島も与那国島も捨てがたい。

でも、現実的な生活を考えた場合…

・大阪の街から出たことのない私達夫婦が馴染めるかな?

・地域との交流や子供の保育園や学校はどうなか?

・夫婦ともに高齢の両親の家がある大阪へのアクセスはどうかな?

などの地理的条件などなどを検討すると、やっぱり石垣島という結果となりました。


失敗しない移住の為に重要視したチェックポイント。自分にあった移住先探しの方法。” に対して2件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です